高血圧症対策(改善)のための「特定保健用食品」

高血圧は、急増中の生活習慣病・メタボリックシンドロームの一因です。 合併症がおこる前に食事や特定保健用食品などでコントロールしましょう!
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■血圧が高めの人に適する特定保健用食品

現在、許可されている血圧を下げる特定保健用食品成分は、杜仲葉配糖体(ゲニボシド)、カゼインドデカペプチド、 ラクトトリペプチド、かつお節オリゴペプチド、ゴマペプチド、サーデンペプチド、イソロイシルチロシン、 酢酸、海苔オリゴペプチド、γ-アミノ酪酸(GABA)、わかめペプチドなどです。

杜仲の木の樹皮は昔から、中国で漢方の高貴薬の原料とされています。 杜仲葉に含まれる配糖体には、血管の筋肉を弛緩させる神経に働いて血管を広げる作用があり、 血流をよくして血圧の上昇を抑えることが知られています。 牛乳のたんぱく質成分であるカゼインをプロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)で分解して得られたペプチドである カゼインドデカペプチドが、また発酵乳(ヨーグルト)からはラクトトリペプチドが発見され、 いずれも血圧降下作用のある機能性成分です。かつお節を酵素分解して得られる成分がかつお節オリゴペプチドで、 血圧を低下させて正常域に近づける作用があります。

これらの血圧調節作用が認められている配糖体やペプチドは、正常血圧には作用しないという大きな特徴があり、 したがって安全性が極めて高く、高血圧の改善に加えて予防にも役立つので、長期間摂取する食品として 好適なものといえるでしょう。