ゴボウ茶の作り方

手作りが簡単で病院でも使うゴボウ茶を数日飲めば、するり快便が実現し、血圧も下がる人が多い。


■ゴボウは水を流しながら手で洗おう

ゴボウを日常的に補うなら、ゴボウ茶を飲むのが効果的です。ゴボウ茶は、甘みがほのかにあっておいしく、 一度作っておけば、ほとんど何も手をかけず、一か月くらいはゴボウ茶を何杯も飲めるというメリットがあります。 ゴボウ茶は以下のようにして作ります。

  • @ゴボウについている泥を流水できれいに落とし、皮ごと包丁で薄切りにする。 ゴボウを洗うとき、タワシなどを使うと、皮がむけてしまう場合があります。 そのため、水を流しながら手でゴボウを洗います。
  • A新聞紙などにのせ、カラカラに乾燥するまで天日干しします。電子レンジで乾燥させてもよいでしょう。 電子レンジを使えば、簡単にゴボウを乾燥させることができます。
  • Bフライパンに起き、へらなどでゴボウをよくかき混ぜながら弱火で約5分を目安に乾炒りします (ゴボウの色が変わってきたら火を止める)。そうしないとゴボウがフライパンに焦げ付くので注意しましょう。
  • CBが冷めたら密閉容器に保存します。飲むときは、大さじ1杯を急須に入れて湯を注ぎ、普通のお茶のように飲みます。 保存するときは、冷蔵庫や棚の中の冷暗所に保存します。目安としては1ヶ月ですが、カビが生えたら捨ててください。

こうして作ったゴボウ茶は三度の食事中、もしくは食後に一杯ずつ飲みたいものです。 その他、のどが渇いたときに飲んでももちろん構いません。 ちなみに、ゴボウ茶は温かくして飲んでも冷やして飲んでも、おいしくいただけます。 冷やす場合は、手作りしたゴボウ茶のもとをお茶用パックに多めに詰め、それをウォーターポケットなどに水とともに入れ、 一晩、冷蔵庫におけばいいでしょう。


■ゴボウの皮やその付近に栄養が集中している

さて、ゴボウ茶では皮も利用しますが、これには意味があります。 ゴボウの皮には、サポニンという健康に役立つ成分が含まれています。 ゴボウに含まれるサポニンは、ポリフェノールの一種で、大豆などにも含まれています。 サポニンは、苦みや渋みをもたらす成分ですが、これをいうとあまりいい印象を受けない人もいるでしょう。 しかし、サポニンの健康効果は驚くべきもので血管に付着した脂質を除去して高コレステロールや高中性脂肪を改善させる 働きのあることがわかっています。また、サポニンは老化の元凶とされる活性酸素(攻撃力の強い酸素)の害を打ち消す 抗酸化作用が強力で、紫外線が原因で起こるシミ・小じわ・肌荒れ・抜け毛といった肌や髪の老化を防ぐ作用もあります。 さらに、サポニンには体を病原体などから守る免疫力を強め、風邪・インフルエンザなどの感染症を防ぐ効果もある、 とされます。ゴボウ茶を飲むなら、このサポニンも補った方がよく、そのためゴボウ茶を手作りするときは皮も利用する、 というわけです。なお水溶性食物繊維やフラグオリゴ糖などの栄養も、ゴボウの皮の近くに多いことがわかっていて、 皮をむくと摂取量が減ってしまう恐れがあります。