マフラー「首」保温術【冷え知らずの体で血流をスムーズに】

寒い日には外出前にマフラーをして首を温めれば血行が良くなって、手足の冷えが解消されます。 そして、そのことが血圧の安定にもつながります。



■マフラー「首」保温術【冷え知らずの体で血流をスムーズに】

●血管バイパス「AVA」が血流アップのカギを握る

寒い季節になると手足の冷えが起こりやすく、ひどくなるとかじかんで動かしづらくなります。 これは、体温を外に逃がさないように末梢部の血管を収縮させて血流を減らす、という正常な体の反応ですが、 このため血行が悪くなり血圧が上がります。 手足の冷えを解消するには、末梢への血流を増やすことです。 このカギを握るのが、動脈と静脈をつなぎ、血液を末端まで十分に行き渡らせる「バイパス」です。 これは手足や顔の一部にある特殊な血管で、「AVA(動静脈吻合)」と呼ばれ、 血流量を増やす働きをしています。 このAVAが閉じてしまうと血流量が減り、冷えの原因になります。 このAVAを開通させるスイッチは、体の中でも寒さに一番敏感な「首」にあることがわかりました。 つまり、首を温めれば、AVAが開いて血行が良くなり、手足のつらい冷えを解消することができます。 さらには、血圧の安定にもつながるのです。