高血圧対策に「リラックス呼吸法【血圧を下げてくれる自律神経をコントロール】」

リラックス呼吸法』とは腹式呼吸と深呼吸で心身をリラックス状態に切り替えて、 血圧をコントロールする方法です。



高血圧対策に「リラックス呼吸法【血圧を下げてくれる自律神経をコントロール】」

●交感神経を腹式呼吸で休める

人の呼吸には「胸式呼吸」と「腹式呼吸」があります。胸式呼吸は胸の筋肉を使って肺を伸縮させるもの、 腹式呼吸は横隔膜という筋肉を使って行うものです。私たちはこの2つの呼吸法を自然に使い分けています。 特に意識して腹式呼吸をすると、冷えの改善やストレスの緩和などの健康効果があることがわかっていますが、 実は血圧とも深い関係があります。 呼吸は自律神経のコントロールを受けています。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、 ストレスを感じたり不安な状態になると交感神経の働きが活発になって、血管は収縮、呼吸も速くなります。 当然血圧も上がります。逆に、リラックス状態だと副交感神経が働いて血管は拡張し、呼吸も遅くなり、血圧もダウン。 この交感神経と副交感神経の切り替えを行うのが脳の「扁桃体」という部分です。 実は腹式呼吸によって呼吸を整えることで、この扁桃体をコントロールできます。 つまり、ストレスがかかっていても、体はリラックスしている状態だと扁桃体がだまされて、副交感神経を働かせてしまうのです。 これにより呼吸数は減り、血圧を下げる効果が期待できます。