収縮期血圧と拡張期血圧【脈圧でわかる動脈硬化】

年をとると血管壁の弾力が失われて硬くなり、収縮期血圧が高くなります。 一方、心臓から出る血液の量は減ってくるため、拡張期血圧は低下します。

▼収縮期血圧
心臓が収縮して血液を「大動脈」に送り出すと、心室から押し出される血流で大動脈が膨らみ、 動脈の壁にかかる力は最も強くなります。 これが「収縮期血圧」で、このときに血圧は最も高くなります。

▼拡張期血圧
収縮していた心臓が拡張すると、膨らんでいた大動脈は収縮して、血液が手足などの抹消の動脈に送り出されます。 このとき、動脈の壁にかかる力は、最も弱くなります。 これを「拡張期血圧」といい、このときに血圧は最も低くなります。

収縮期血圧が140mmHg以上、または、拡張期血圧が90mmHg以上の場合が「高血圧」とされます。