「心室細動」を防ぐには

心室細動を防ぐには、油の摂り方が重要になります。 今、心室細動を防ぐ油・新しい脂肪酸として、オメガ3系のDPAの働きが注目されています。 油は、脂肪酸の性質によって、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。 動物性脂肪に多い飽和脂肪酸は、LDLコレステロールを増やす原因になるので、摂り過ぎはあまり好ましくありません。 では、不飽和脂肪酸なら何でも積極的に摂ればいいのかというと、これも大きな問題です。 不飽和脂肪酸にも「n-3系脂肪酸」と「n-6系脂肪酸」があります。 このうち「n-6系脂肪酸」の摂り過ぎは要注意とされ、「n-3系脂肪酸」を摂ることが推奨されています。 そして、「n-3系脂肪酸」の中でも、特に「DPA」が注目されているのです。


■「心室細動」を防ぐには

心室細動を防ぐには、油の摂り方が重要

突然死を招く心室細動を防ぐには、動脈硬化を追い払うことが、何よりも肝心です。 そして、心室細動を防ぐ上で非常に重要になるのが、食生活における油の摂り方です。 心室細動は、心筋梗塞の発作後に起こる場合が大半です。 したがって、心室細動の予防には、心筋梗塞を防ぐような生活をすればいいわけです。 また、心臓病のない健康な人に起こる突発性心室細動にしても、心臓の働きを低下させないようにすることが、防ぐ秘訣です。 そのための最善策は、心臓の冠動脈に起こる動脈硬化を追い払うこと。 なぜなら、心臓の動脈硬化こそが、心臓の働きを衰えさせる最大原因だからです。 心臓の動脈硬化を追い払うことができれば、心筋梗塞に伴う心室細動も突発性心室細動も、 起こる確率は限りなく低くなるでしょう。

そして、動脈硬化を追い払うためには、油のとり方に気をつける必要があります。 油は、脂肪酸の性質によって、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」に分けられます。 飽和脂肪酸は肉や卵に多く含まれ、不飽和脂肪酸は魚や植物に多く含まれています。 動脈硬化は、LDLコレステロールが血管の内側に付着することから始まります。 動物性脂肪に多い飽和脂肪酸は、LDLコレステロールを増やす原因になるので、摂り過ぎはあまり好ましくありません。 では、不飽和脂肪酸なら何でも積極的に摂ればいいのかというと、これも大きな問題です。 不飽和脂肪酸にも「n-3系脂肪酸」「n-6系脂肪酸」があります。 このうちn-6系脂肪酸の摂り過ぎは要注意なのです。

n-6系脂肪酸は、リノール酸系とも呼ばれ、ベニバナ油、コーン油、ヒマワリ油などの植物油に多く含まれています。 リノール酸は、体の成長に欠かせない大切な脂肪酸であり、高いコレステロール値や血圧を下げる働きがあります。 しかし、リノール酸の降圧効果や抗コレステロール効果は一時的なもので、長期間摂り続けると、 かえって血圧やコレステロール値の上昇を招きます。 そればかりか血小板の凝集能(固まる力)を強めて血液を固まりやすくし、血栓や動脈硬化を招く原因になるのです。 また、n-6系脂肪酸の摂り過ぎは、ガンやアレルギーなどの病気の原因になることもわかっています。